本日をもって、正確には昨日で今年のきのこシーズンが終わってしまいました。そう、まさに終わってしまった、って表現がしっくり来る不作年でした。 まず不作の原因から探ると「乾燥」の一言に尽きます。シーズン序盤なるべく湿ってる環境を見極めて廻るのはセオリーですが、今年はそこで感じた乾湿の差が均質化或いは逆転する事は一切なく、どの菌種も水のありかを探して出てる様な印象で、もちろん大菌輪が完成する事など無いままどの菌種も遅れてやっと出て来ては1~３割程度の発生で早く終わるのを晩秋まで繰り返しました。 松茸だけは３割~５割程度出たけどそれは松茸が強いきのこである事に加え他が鈍い為僕の松茸狙いに迷いがなかった為だと思われます。 そんな中の人でもそれなりにきのこは採りましたが飯田の有 ...